脈診など東洋医学的な診断を大切にし個人の体質に寄り添う鍼灸(はり・きゅう)治療
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funaki

院長の新本、『脈診習熟ノート』上梓

 4月にブログで上げさせて頂いた、『脈診習熟ノート』がいよいよこの6月に刊行されることになりました!下の写真はたにぐち書店さんより届いたパンフレットです。 小さいですね!もっと大きく。↓ ↑これでも・・・まだまだ文字が読 …

秋田の伝統 青葉清らかな「千秋茶会」

佐竹藩 久保田城跡「本丸 大手門」。 茶会のエントランス   6月の第一日曜日、今年は7日でした。千秋公園で毎年大規模なお茶会が開催される事をご存知でしょうか?私も数年前までは全く知らなかったのですが。この時期に城跡で行 …

祝 東北六魂祭!

東日本大震災から始まった「東北六魂祭」。今年はなんと秋田で開催だったんですね!(もっとそこをPRして下さいよ~秋田市!) ということで、5月30日(土)、31日(日)の二日間、皇漢堂はお休みではなかったのですが、30日の …

新本の上梓迫る!(たにぐち書店より)

 久しぶりでブログを更新することになった。実は『脈診習熟ノート』という大部の本を書いていて、こちらに多くの意を注いでいたからである。  漸く原稿のゲラ刷りへと進み、その校正を3回重ね、遠からずして上梓できる見通しになった …

『十五夜と日本の年中行事を思う』 (其の二)

 十二月中旬になると「山の神」祭りといって「あび餅」と称した大福を沢山作り、山の神を模した神棚にお供えした。残りは家族皆で等分に分け合って”美味しい”を連発して頰ばった。私が子供の頃は大福など日常 …

『十五夜と日本の年中行事を思う』 (其の一)

 下の写真は、吾家の窓越しに観た九月八日の「仲秋の名月」である。毎年「十五夜」には、近くの山に行き、すすきを刈り、まだ熟していない栗の”いが”を採り、加えてお団子や枝豆を供え、お酒も盃で添える。そ …

筑波山、筑波山神社

  先月、6月19日から21日まで、久しぶりに連休し、茨城県つくば市に行った。息子に会うのが主目的だったが、他にかねてからの念願であった筑波山の登山そして筑波山神社の参拝にあった。  とりわけ筑波山神社に参拝できたことは …

寸口脈診とは何か! その一

鍼灸脈診の系譜と「寸口脈診」  誰しも気づいているだろう。心臓以外にも体の中で脈うっている所があることを。たとえば側頭部、側頸部、手首の内側、足首の内側、足背部など随所にある。中でも手首の「橈骨動脈部」は一番触れやすい。 …

『ほつまつたへ』とアマテル神

 下の写真は、江戸時代に活躍した、漂白の真言僧、円空(えんくう)の木彫り神像です。しかもこの神像は「天(あま)照(てらす)大神(おおみかみ)」なのです。注目して戴きたいのは実に逞しい体型で、髭を生やしているのです。つまり …

気について

気について  (以下は院長による空手道松濤会掲載文章です)    私たちはどうしても目に見える物や手で触れる存在に頼りがちだし、信を置く傾向にある。 だが案外日常は実体の摑めぬ「気」に影響されている事が多いように感じられ …

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