脈診など東洋医学的な診断を大切にし個人の体質に寄り添う鍼灸(はり・きゅう)治療

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「はり・きゅう」とは

 

脳脊髄細胞や内臓器官と密接につながっている体表面の「経絡(けいらく)※1」上にある「つぼ※2」に適切な刺激を与えて、生体反応を引き出し、それによって、病状や半健康状態を正常に戻す治療法です。

また「自律神経機能」を調整し、「免疫反応」を強化させ、「ホルモン・液性物質」の産出を高めますので、病気の予防や健康の増進にも大きな力を発揮します。

※1「経絡」・・・東洋医学では、人間の基本的構成要素として、「気(き)」「血(けつ)」「水(すい)」があり、それぞれがバランスを保ちながら生命維持活動を行っていると 考えます。経絡とは、それらを運行するルートであり、基本的なものだけで14のルートが身体のあらゆるところに流れており、五臓六腑と連絡し、栄養を補います。

※2「つぼ」・・・とは、体表の経絡上にあり、刺激することで治療効果があるポイントのことで、これは古代の治療家が経験の中で見つけてきたものです。代表的なつぼだけでも365個あり、症状・体質を考察してつぼを選択し、適切な刺激量を加えます。

カーボン(可視総合光線※1)灯を併用し、より治療効果を高めます
カーボン(可視光線療法)とは、治療用のカーボン電極※2をアーク放電※3させ、放出される光線を直接患部に照射し、病態の回復をはかる治療光線です。数十種ある治療用カーボンを症状に合わせて調合します。
※1 可視光線…ヒトの目に見える波長の電磁波=光のこと。
※2 カーボン電極…炭素を原料とする電極。
※3 アーク放電…気体放電の一種で、弧状の強い光と熱を発する。
このカーボン出す光の内容は、①可視光線、②赤外線、③紫外線です。(太陽光の紫外線の中には人体に有害な短波長系の光が含まれますがカーボンの発する紫外線の中には有害物質は一切含まれておりません)カーボンは‶お陽さまの光″に最も近く、含有する紫外線にも有害物質を含まないので、お陽さまの有効面だけを享受できる光線です。もちろんお子さまや妊婦さんにも安心です。

元々、このカーボン療法は100年前のデンマークが発祥地です。北欧では日照時間が極端に少なく、クル病・リウマチなどの骨・関節の病気や、うつ病などの心の病気に悩まされてきました。生物にとってのお陽さまの存在の大きさに気づいたところからカーボン光線療法が誕生しました。

照射していると、まるで日向ぼっこをしているように暖かく優しい光なので、眠ってしまう方がほとんどです。
日本でもカーボンの歴史は古く、原爆症、腫瘍に伴う痛み・成長抑制・皮膚再生、免疫疾患など様々な疾患に対して研究の効果を上げています。

カーボンの最大の特徴は、光そのものの鎮痛・消炎・肉芽組織の回復のほか、「生体の持つ免疫の力を活性化し、自然治癒力を回復させる」ところにあります。はり・きゅうも免疫を上げて病を治す治療法なので、カーボンと併用させると有効的です。

先代から60年以上ずっと愛用してきたものなので、安心して治療をお受けください。もちろん、ご不明な点があれば、何でもご遠慮なくお申し出ください。

※カーボン治療は全身治療内料金に含まれます。

カーボンの効能:
(光線研究所発行『可視総合光線療法』より)

・鎮痛作用
・抗炎症作用
・殺菌作用
・解熱作用
・消痒作用
・深部温熱作用
・腫脹吸収作用
・肉芽発生作用・・・傷の再生や解毒作用のための新しい組織「肉芽」の再生を促す
・光化学作用・・・紫外線の照射により、化学物質・ホルモンが産生される
例:ビタミンD・、ヒスタミン、キニン、プロスタグランジンプラスミンの生成

お気軽にお問い合わせください TEL 018-835-9165 8:30AM ~ 11:30AM 2:00PM ~ 6:00PM(予約制)

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